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さぬきうどん、四万十川カヌーツーリングの旅 [自動車編]

2008年8月23日(土)
子供の夏休みももうすぐ終わりだし、夏の遊びも満喫出来ていないので、盆を過ぎれば家族でどこに遊びに行こうかと相談していた。僕はやはり山、川でゆっくり遊びたいと考え四万十川付近に泊まって川遊びをする案をほぼ押し切る形で決定した。
金曜の夜遅くまでいろいろ準備に勤しみ、翌日4時に起床し車荷物を積み込み、子供らを起こす。何とか出発出来たのは5時を少し回ったところで、まずは讃岐うどんでの朝食のため山越うどん店を目指す。特に渋滞もなく、7時40分に駐車場に着いた。もうすでに10台位留まっており、いつになく混雑を予想したので、またまた熟睡中の子供らを起こして並ぶことにした。
8時15分位に開店し、列はどんどん進む。最近子供らがよく食べる「ひやあつ」にしようと「冷たい小月見2つ」「冷たい大2つ」を注文し熱いかけダシをかける。とてもおいしく、一気に食す。
その後下のチビちゃんが好きなアンパンマンと写真をいっぱい撮ろうと、やなせたかし記念館へ行くことにした。流れもよく開館位に到着するかと思っていると、電光掲示板に「トンネル進入禁止」と表示されており、アクセルをとりあえず緩め減速しながら進むと、トンネル手前に数台の車が停止しており、その後ろで停車した。後続の車でそのままトンネルに入る車もあったが、しばし待つと、トンネル内で事故があったとの放送が流れた。これは大ごとと思いながら、とりあえずエンジンを切りラジオを聞くが放送はしていない。結局パトカー、救急車、レッカーの到着を待ちながらもなかなか通行が出来ない。
SANY0013.JPG
近くの方といろいろ話していたが、高知の須崎で小学生の漁業体験旅行の先導をしているとのこと。後続の車は携帯で連絡し地道を走っているようで、荷物を側道に来た車へ渡して先導は諦めているようであった。そうこうしているうちに何とか進入禁止は解除され、徐行にてトンネルに進入、事故現場には車は無くどんな事故かは分からなかった(レッカー車を追い抜き時に事故車が牽引されており、その事故のひどさを見てしまいましたが・・・)。
そんなこんなでやなせたかし記念館に寄る時間がなく、あきらめてしまうことに。
須崎東で降り、道の駅「かわうその里すさき」に寄る。ここでのかつおのタタキがおいしいのでみんなで食べることに(僕は何度か来て食べているのですが嫁さんは初めて)。2人前をみんなで味わった。
TATAKI.JPG
昼食には早かったので窪川へ向かい、道の駅で昼食をとった。
スーパーマーケットで酒やおやつ、カヌーツーリングでの昼食のインスタントラーメンなど買い込み、今日お世話になる民宿へ向かった。途中で大雨に見舞われ、なかなか止みそうになく増水にならなければと祈りながら民宿「にしとさ」さんへ到着。
雨はすぐに止み、川で遊ぶことにした。大雨が降らないようで、少し濁っており水量も少なかった。明日のツーリングは大丈夫かなと・・・
宿でおいしい夕食を食べ、明日に備えすぐに寝てしまった。

2008年8月24日(日)
7時に起床しすぐ朝食。やや眠気が残るが、カヌーが楽しみで元気満点。腹一杯食べて、カヌーを借りるシマムタ共遊国さんと約束の10時半までに、準備体操とかしておこうと早速川へ向かった。
10時頃に落ち合い、コースなど注意事項を教えてもらい、すぐに出発した。家族4人で経験者は僕のみ。上のチビは昨年一緒に下ったものの、頼りないのでカナディアンカヌーにみんなで乗ることにした。
KANU-.JPG
快晴でとても景色が良かった。おいしい空気を吸い込みながら、カヌーを揺らしたりしおしゃべりしながら進む。初めのやや速い流れの瀬に差し掛かる。少し緊張が走ったように見えたが、特に問題も無く通過。その後はゆったりした流れで、鯉などを見つけたりできょろきょろしながら進む。いつくかの瀬を難なく過ぎ、岩間の沈下橋に到着。ここで昼食とすることに。タバコが無くなったのと、ビールを飲みたくなったので上のチビと周辺を散策。食堂があり、生ビールもあったのであてとビールを頼んだ。タバコが無いか聞いてみると、おばちゃんのを譲ってもらえることに。軽く一服し、戻って湯を沸かし昼食のラーメンを食す。焼きそばなど追加し腹一杯食べて1時頃出発。
その後はたいしたことなく、ゆるゆるの流れをひたすら漕いで進む。チビらは気がつくと熟睡中。僕らも睡魔に襲われ、山側の岸辺で眠ることにした。気がつけば2時過ぎ。緩い流れを一人で漕いで進む。車の運転と同じ様相である。
口屋内の沈下橋が見えてき、最後の瀬を難なく通過し岸辺に寄せた。数家族が遊んでおり、熟睡中のチビらを河原へ運び休憩した。沈下橋から飛び込む様子を見て、チャレンジしようか迷う。上のチビが起きたので飛び込んで来い!小遣いやらんなどと脅しながら・・・結局うちの男どもはビビッて飛び込まずであった。
その後宿に帰り、少し川で遊んだ後夕食。花火を川原でしたのだが、ものすごいカゲロウが集まってきてびっくり。民宿の前で少しずつ花火に火を付けて遊んだ。
花火が終わって空を眺めると物凄い数の星が見えた。天の川も何とか見え、チビらも驚いていた。いったん部屋に帰って横になり、深夜にチビらを起こして星を観測した。少しオリンピックを見て寝た。

2008年8月25日(月)
よく眠ったので7時にみんな起床。すぐに朝食を取りながら、宿の主人の親父さんはどうされているのかを聞く。この宿には10年前からお世話になってるが、その頃は今の主人の親父さん、お袋さんが切り盛りされており、おおよそ3年ぶりに泊まったのでお会いしたかったのである。早朝から畑に出ておられるようで、こちらへは来られないようであった。
会計を済ましたところ、主人が先代がおられる家の地図を下さり、帰りに寄ることとなった。江川崎へ向かってすぐのところに済んでおられるようであるが、なかなか姿が見えない。適当な駐車場に留めたが間違いで、その家の方に謝って移動中に主人がここまで来られているのを見た。また、先代の現われて久しぶりの再会となりつい握手をしてしまった。
家のほうに案内していただき、恐縮しながらも上がらせていただいた。曾孫さんらもおられ、チビらと遊んでいる間しばし歓談した。変わらず元気なようであったが足が弱っておられるとのこと。西土佐村の昔話などを伺い、もてなして頂いた。時間が過ぎるのは早いもので、そろそろ帰路に着くと伝えにくい。秋ごろが四万十の良い季節とのことで10月にまた来ますと伝え、御暇することとした。
地道を少し走り、松山へ抜けジャスコで買い物と昼食をとることにした。その後道後温泉で汗を流すことにした。平日の道後温泉は空いておりゆっくりつかることが出来た。商店街でお土産を買い、ソフトクリームを食べた。
DOUGO.JPG
愛媛道、徳島道を走り、淡路島に入りこのあたりで夕食を取ることにした。洲本の回転すしを探し入る。地元の回転すしと異なりやや高そうであったので、気を使いながらもそこそこ食べて出る。自宅には22時過ぎに到着。片付けもほどほどにして眠った。よく走り、よく遊んだ。

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